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肌トラブルに、短期間で確かな効果!ピコトーニングとは

肌トラブルに、短期間で確かな効果!ピコトーニングとは

こんにちは。
ビューティウィンド編集部です。

レーザートー二ングに興味がある人は、「ピコトーニング」なんて言葉を目にしたことがあるかもしれませんね。
しかし、普通のレーザートーニングとどう違うのか、疑問に思っている人もいるでしょう。

レーザートーニングとどちらが効果的なのかも気になるところですよね。

そこで今回はピコトーニングについて、どんな治療なのか、似た名前の治療とどういう違いがあるのかなどを解説していきます。

ピコトーニングとは?

ピコトーニングとは、ピコレーザーというレーザーを使った治療です。

ピコレーザーは、レーザーのスポット照射による治療にも用いられるレーザーで、従来のレーザーよりも高性能。
肌にダメージが少なく痛みも少ない治療ができるレーザーなのです。

ピコトーニングというのは、そのピコレーザーを使ったレーザートーニングのことです。

ピコトーニングはスポット照射の場合と違い、何度か通って効果が出るものです。
そのため、治療は一度では終わりませんが、スポット照射では治療ができない肝斑の治療ができるメリットがあります。

また炎症後色素沈着にも、スポット照射よりもトーニングの方が有効です。

レーザートー二ングとの違い

レーザートーニングとは、レーザーの出力を低くし、治療部位に照射していく治療です。
通常のレーザーよりも肌への刺激や負担が少なく、肝斑の治療にも使われます。

ピコトーニングは「ピコレーザーを使ったレーザートーニング」なので、レーザートーニングです。

ではなぜ、ピコレーザーを使った場合だけ「ピコトーニング」と言うと特別に呼ばれるのでしょうか?

それは、一般的なレーザーとピコレーザーでは効果が異なるためです。

ピコレーザーを使った場合、痛みが少なく従来のレーザーよりも効果が高いというメリットがあります。
しかもピコレーザーは従来のレーザーでは治療できなかった色素も粉砕できるのです。

ですから、対応できる範囲も一般的なレーザートーニングよりも幅広くなっています。

ピコフラクショナルレーザーとの違い

ピコレーザーを使った治療に、ピコフラクショナルレーザーというものもあります。
こちらはシミなどの治療ではなく、主にニキビ跡治療やしわ治療に用いられます。

ピコトーニングとは違い、こちらは点状にレーザーを強く照射し、皮膚にダメージを与えることで皮膚の再生を促します。

使う機器は同じでも出力や設定が違うので、ピコトーニングとは根本的にターゲットが異なる別の治療です。

ピコトーニングはどんな症状に効果的?

ピコトーニングは以下のような症状に効果を発揮します。

  • 老人性色素斑
  • 肝斑
  • くすみ
  • 炎症後色素沈着
  • 太田母斑
  • 蒙古斑

など

ピコトーニングは広い意味で「シミ」と呼ばれるものの多くに対応可能な治療です。

また治療と同時に、毛穴が引き締まる効果や美白効果も期待できます。
特にスポット照射がNGな肝斑には、ピコトーニングがおすすめです。

老人性色素斑はスポット照射で治療することが多いですが、数が薄くて多い場合やくすみも治療したい場合などはピコトーニングの方が向いています。

ピコトーニングでの治療について

ピコトーニングでの治療について

ここからはピコトーニングの治療について、どのように行われるのかをご説明していきます。

治療時間と通院回数

ピコトーニングによる治療時間は、1回につき15分〜20分程度です。
シミへのスポット照射に比べると長めですが、ピコトーニングで治療できる範囲が広いことを考えると、それほど長くはありません。

通院回数は、症状によっても異なります。
たとえば、肌全体を明るくしたい、薄いシミをどうにかしたいという程度なら、1回だけでも十分な効果を感じることもあります。

しかしその場合も1回で終わるよりも、複数回治療を受けた方が良いでしょう。
また肝斑の治療となると長期に渡って治療をする必要があります。

1週間に1回程度の間隔で5回を1クールにしているクリニックも多いです。
症状の種類や程度、効果の出方にもよるので、詳しくはクリニックに聞いてみましょう。

ダウンタイムはある?

ピコトーニングを受けたあとは、ほとんどダウンタイムはありません。
治療直後は赤みが出ることもありますが、引くのも早いです。

治療が終わったあとは、メイクもOK。
ただしメイクをするのは、赤みがある程度引いてからが望ましいです。

アフターケア

ピコトーニングを受けたあとは、特に特別なアフターケアの必要はありません。

ただし、ピコトーニング後は肌が少しいつもより弱くなっているので、保湿や日焼け対策はしっかりと行いましょう。

特に紫外線には要注意です。対策を怠ると、せっかくピコトーニングをしてもシミが増えたり、濃くなったりしてしまいます。

日頃から日焼け止めクリームを使い、なるべく陽に当たらないような対策をしておきましょう。

まとめ

最新のレーザーであるピコレーザーを使ったピコトーニングは、従来のレーザートーニングよりも効果が高いと言われています。

しかし、自分の症状にピコトーニングがぴったりかどうかは、なかなか判断できないでしょう。

もしもピコトーニングに興味が湧いたなら、ピコトーニングを扱っている(ピコレーザーを導入している)クリニックに行って、最適な治療について相談してみてくださいね。

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