シミ取り

盛り上がったシミに炭酸ガスレーザー。費用やダウンタイムを解説

盛り上がったシミに炭酸ガスレーザー。費用やダウンタイムを解説

こんにちは。
ビューティウィンド編集部です。

シミ治療について調べていると「炭酸ガスレーザー」という治療法を目にすることもあるでしょう。

普通のシミの治療には使われることのない炭酸ガスレーザーですが、盛り上がったシミなどにはよく使われる治療法なのです。

今回はこの炭酸ガスレーザーよる治療について、そのしくみや治療の様子まで詳しく解説していきます。

盛り上がったシミがある人は、ぜひ参考にしてくださいね。

炭酸ガスレーザーとは?

炭酸ガスレーザーというレーザーに耳馴染みがない人もいるでしょう。
そこで、まずは炭酸ガスレーザーがどんなものなのか、ご説明していきます。

炭酸ガスレーザーのしくみ

炭酸ガスレーザーは、10600mmの赤外線の光を発するレーザーです。
細胞内の水分と反応することによって、熱エネルギーが発生するというしくみになっています。

メスを使って皮膚を切除するのとは違い、治療部位のみを蒸散させる施術です。
そのため、皮膚表面は削れるものの、出血も少なく仕上がりも綺麗です。

盛り上がったシミを治療する方法としては、皮膚に負担の少ない治療方法となっています。

こんな症状に効果的!

炭酸ガスレーザーは、皮膚表面を取り除くことができるので、盛り上がったシミやイボ、ホクロによく用いられます。
ただし、あまりにもシミが大きすぎたりすると、炭酸ガスレーザーでは治療ができないこともあります。

炭酸ガスレーザーによる治療が適しているかどうかは、医師の判断になりますから、盛り上がったシミやホクロがある場合は、炭酸ガスレーザーを導入しているクリニックで相談してみましょう。

場合によっては他の治療を勧められることもあります。

炭酸ガスレーザーによる治療について

盛り上がったシミがある人は、炭酸ガスレーザーなら治療ができると知って興味が湧いてきたのではないでしょうか?

ここからは炭酸ガスレーザーによる治療について、さまざまな観点から詳しくご紹介していきます。

施術の流れ

1.事前の診察
初回の診察で、施術日を決めるのが一般的です。

2.シミ取り治療
施術前は肌を刺激しないように、日焼け止めによる紫外線対策や、保湿をしっかりしておきましょう。
もしも治療をしたいシミの部分が肌荒れを起こしていると、炭酸ガスレーザーが使えない場合もあります。

施術には痛みを伴うので、麻酔クリームによる表面麻酔が行われます。
麻酔が効くまで、少し待ってから施術となります。施術の際には、眼をレーザーから保護するためのカバーをかぶせます。

その後はシミやホクロに炭酸ガスレーザーを照射します。
シミ・ホクロの大きさにもよりますが、施術自体は10分程度で終了です。

3.施術箇所の保護
施術が終わったあとは、治療部位を保護テープで保護します。

痛みの度合い

炭酸ガスレーザーによる治療には、麻酔クリームを使いますが、それでも痛みを感じることがあります。
一般的には、「ゴムで弾いたような痛み」や「針でさされたような痛み」と言われますが、痛みの感じ方はそれぞれです。

ただし、麻酔クリームを使っているので、激痛で我慢できないほどではないでしょう。
もし我慢できない場合は、すぐに医師に伝えるようにしましょう。

施術後は治療部位が赤くなり、痛みが生じることがあります。
じんじんとした痛みで我慢できないほどではありませんが、気になる場合は医師に相談しましょう。

ダウンタイム

炭酸ガスレーザーによる治療は、普通のシミに用いられるレーザー治療よりも少しダウンタイムが長めです。

ダウンタイムが開けるまでは、2週間程度かかります。
その間は、治療部位を保護テープで保護します。
洗顔や化粧は保護テープをしたまま行ってください。

詳しい説明は、施術を受けた医療機関でも行われます。

施術費用

炭酸ガスレーザーによる治療はシミやホクロの大きさにより異なります。
大体の相場は以下のとおりです。

  • 3mm未満 約5,000円〜
  • 3mm〜6mm 約7,000円〜
  • 6mm以上 約10,000円〜

施術後の経過とアフターケア

施術後の経過とアフターケア

炭酸ガスレーザーによる治療にはダウンタイムがあるので、アフターケアがとても重要です。

施術後は、治療部位に処方された軟膏を塗り、保護テープで保護します。
保護テープは朝晩張り替えるのが一般的です。

保護テープによる保護は通常2週間程度行いますが、医療機関での指示に従いましょう。
2週間もすると傷が目立たなくなっていますが、場合によっては色素沈着を起こしていたり、まだ傷が残っていたりします。
そういう場合も医療機関に相談してみてください。

また治療部位の炎症悪化や色素沈着を防ぐためにも、紫外線対策はしっかりするようにしましょう。
保護テープの必要がなくなってからも、必ず日焼け止めクリームを使ったり、日傘を使ったりして、治療部位に紫外線を当てないようにしてください。

まとめ

シミにはさまざまな種類がありますが、盛り上がっているシミなら普通のレーザーでは治療ができないことが多いでしょう。

しかし、炭酸ガスレーザーならキレイにシミを取ることができるんです。

もしも盛り上がったシミがあるなら、炭酸ガスレーザーを導入している医療機関に相談に行ってみてくださいね。
そこで炭酸ガスレーザーでの治療にも触れつつ、最適な治療方法を提案してもらいましょう!

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